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こんな1文があって、なかなか面白いなと思いました。
確かに、人間ってそんな考え方するよねと。自分にもそういう考え方する事あるなぁ、と。
パチンコもソシャゲのガチャも、完全抽選方式だから、何回回しても同じ確率なのよね。
でも「そろそろ来るやろ!?」とかいう謎の自信で次を回す...。
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『Spotify』代表のババール・ザファール氏は「私たちの脳は素晴らしい法則発見器で、実際には存在しない法則すらも見つけてしまう」と述べています。開発者たちは、ユーザが『さもランダムであるかのように感じられること』が重要だと悟ったのでした。
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なるほどな、と。
で、よくよく考えてみると、意外と自分でもプログラム書く時に、結構乱数には気を使ってたなと。
例えば、ボタンを押すと、画面上のランダムな座標にエフェクトが出るようなプログラムを組むとする。
ボタンが連打される事を想定して。
これ、実際、完全ランダムで座標設定すると、思ったより微妙だったんですよね。
で、僕は、色々工夫しました。
画面を4分割して、各象限からに連続では出ないようにしました。
このプログラムに関しては、これで意外とそれっぽくなったんで、それで終わりましたけども。
他にも、ボタンを押すと、画面中央から、自由落下する○を上向きに放出するプログラムを組むとする。
ボタンを連打すると、画面中央から左右ばらばらに、○が放物線を描いて落ちていく。
これが、本当にそのまま乱数で適当にやると、かなり微妙だったんですね...。
びっくりするくらい。
結構いろいろ悩みましたけど、とりあえず、左右は必ず交互になるようにしました。
これだけでも、やっぱ微妙だったので、X軸ベクトルの強さも、強弱がある程度交互に、
さらに重力加速度も物によって変え、これも強弱バラつくように工夫しました。
この辺までやって、初めてそれっぽく見えたんですけども、
「ランダムってプログラマのセンスが出るんだなー」とか、
その時は、あんま思ってなかったんですよねw
んで、この記事読んだときに「あぁ、そういえば」って思い出した訳です。
結局、ゲームや映像関連のプログラマも、この記事みたいなシステムのプログラマも、
結構似通ったところで悩んだり工夫したりしてるんだなぁと、思いましたまる。
あんましまとまってないけど終わりです、続きません。以上!